お見合い今昔物語♪
お見合いが始まったのは、江戸時代とか。
お相手の女性の家へ男性が出向き、女性本人がお茶とお菓子をだします。
OKだったらお茶を飲み、お菓子を食べて、扇子を置いて帰ります。
NOだったらお茶は飲まず、お菓子も食べず、扇子も置かず帰ります。
いずれにしても、その時代は男性側だけに決定権がありました。
昭和に入っても、親戚や近所の方からのお世話でお見合いする人が多かったようです。
特に田舎に住む、跡取りの長男や長女はたいていそんな風だったそうです。
そして1968年に、お見合い結婚と恋愛結婚の割合が逆転します。
現代、新たに見直され、お見合い結婚してもいいという人が少しずつですが、増えています。
じゃあお見合い結婚は何がいいのか?
■お互いに間違いなく結婚の意思がある
■条件が合う人と出逢える
■第三者のアドバイスがある
こんなところでしょうか?
私たちの頃のお見合いは、仲人夫妻、両家の親、本人同士の、5人から6人くらい、場所はどっかのホテルか料亭。
男性はスーツ、女性は振り袖またはワンピース。
美味しい物をお上品に食べて、「じゃ、あとはお若いお二人で」とお決まりのセリフで大人達は退席し、本人たちはお庭をお散歩、な〜んて感じですかね。
と言いつつ、実は私、お見合いは一度もしたことがないので、すべて聞いた話です(笑)
じゃあ、今はどんなか、というと。
よく聞くのは、知人、友人の紹介で、もっと気楽な感じのお店で食事をする、または珈琲だけとか。
いきなり二人だけで会うというのも多いようです。
電話番号だけ渡されて、本人たちで連絡をとりあってお茶でもしながら。
そしてビビのお見合いは。。。
事務所でお見合いする時、必ず現れるのがこれ。
黒ヒゲ危機一髪キティちゃんバージョン
ドキドキを増幅させるのに役立ってくれています(笑)
江戸時代のお見合いと違うのは、交際するかどうか決めるのは、たいていの場合、女性側にあるという点です。
あらら誰ですか?
「江戸時代に生まれたかった」って言ってるのは?(笑)
男性諸君!
そう嘆かずに(笑)女性のお眼鏡にかなうよう、一緒にがんばりましょうね。