「人生に悩んだら日本史に聞こう」続き♪

感動の涙なくしては読めない本です。
魅力的な人物がたくさん出てきます。
■島津重豪(しげひで)=薩摩藩11代藩主、島津斎彬ののひいじいちゃんです。長生きで88歳までの間、側室10人以上、子ども26人以上いたというお元気なハイカラじいちゃん。
幕末を彩るキーマン達の才能を伸ばす環境を生み出したのが、このシゲじいちゃんなのです。西郷隆盛、福沢諭吉、北里柴三郎、野口英世、勝海舟、坂本龍馬、岩崎弥太郎など、そうそうたるラインナップですね。
■島津斉彬=シゲじいちゃんの英才教育のおかげで先見の明がある、りっぱな藩主に。この人も将来の日本の礎を築くために力を尽くした人物のひとりでしょう。日の丸を国旗にすることを徳川幕府に提案したのはこの人だったそうです。あの篤姫の養父でもあります。
■西郷隆盛=「男子厨房に入らず」を地でいく?九州男児にもかかわらず、味噌や醤油作りの名人。
妻の手料理に「おいしゅうございます」とねぎらいの一言、まさにご主人の鑑です。
■豊臣秀吉=「人たらし」(人をとろかすという意味)と呼ばれた秀吉。滅ぼした相手にも心を配る。よって恨みをかうことがない。人を動かし、人に応援してもらうナンバーワンでしょうか?
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■石田三成=かわいげのない人ナンバー1か?
ところが主君の秀吉、親友の大谷吉継は間違いなく三成の中にかわいげを見つけた人。
三成もまた彼らには気を許し、好きだったに違いありません。人のいいところを見つけるのは自分が相手を好きだという気持ちから始まるのですね。
■山内一豊=懐に飛び込む名人。
「信頼すれば信頼される、愛すれば愛される」を身をもって教えてくれた人。
■福沢諭吉=学問を重んじた中津藩の出で下級武士の次男に生まれたため、何の縛りもなく、心置きなく、教育を広めることに従事できたわけです。「与えられた環境に感謝する」いい実例ですね。
■吉田松陰=ペリー来航の折、乗船したことを自ら名乗り出て投獄されるも、「獄中でできることは何でもやろう」と1460冊もの本を読み、勉強会を開いちゃう、そして自由になったら塾を開いちゃう型破りな人。どこまでも正しく、清らかな人。すごく好きかも。恐れ入りました(笑)
■坂本龍馬=幕末のプロデューサー。
武器を必要とする長州藩、兵糧が必要な薩摩藩、敵対する二つの藩をを見事にまとめ、薩長同盟を締結させ、大政奉還、無血開城、国内で争っている場合ではないと諸外国から日本を守ったのです。みんながHAPPYになる道を探す名人。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」、福山君演じる龍馬を好きにならずにはいられません。
でも彼は決して福山君みたいに超ハンサムだったわけではないですね。モテモテ男だったのは間違いなくそのめちゃめちゃハンサムな心ゆえでしょう。

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さて、いかがでしたか?
学ぶべき事がたくさんありましたね。
与えられた環境の中で出来ることたくさんあるはず。
吉田松陰や福沢諭吉を見習って、今日からでも出来ることをやってみましょう(笑)

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